2010 保育セミナー
☆ 2010年10月13日、本願寺鹿児島別院研修室にて、教区保育セミナーを開催。
今回のセミナーのテーマは「まことの保育」保育指導計画案の作成について。
ご講師は、鹿児島教区保育連盟副理事長 佐々木哲生氏。
 開会式(幼児のおつとめ)  伊地知副理事長(挨拶)  佐々木哲生副理事長(講話)
☆ まことの保育を実践して行く上で、どのような点に留意していけば良いのかということについて、始めに「保育目標・保育課程(教育課程)・保育指導計画」の関係性について説明があり、引き続き、まことの保育の「保育理念・保育方針・保育信条」と、保育主題をどのように保育指導計画に展開していけばよいのか、ということについての講話がありました。
午後からの分散会では、保育主題についての確認を行い、それぞれの園でそれをどのように保育指導計画に反映させていけば良いのか、ということについての話し合いが行われました。

☆  「まことの保育」の主題をいまいち指導計画に反映できず、主題だけがそのまま…になっていたのが現状でした。
 今日の研修で、分かった部分をいかして、指導計画を立てていきたいと思います。
☆ 先生の言われていたように(見抜かれていた!?)、まことの保育に関しての指導案は、月ごとの主題を並べて記入しているだけに過ぎませんでした。
 今日の分散会で、5歳児の2〜3月の部分を考えて、考えて文字にしてみると、「なんだ、今までやってる〜」という面もあり、逆に「この項目、ほとんど意識してなかった〜」と知らされるところもあることに気付きました。
 まじめに主題からの保育を考えたとき、子ども達への願う姿以前に、私はどうなのだ!?と、問えるものも多くあることにも気付きました。
 同僚への接し方、保護者への…、子どもへの…、その他いろい…でした。ありがとうございました。また、受けさせて下さいね。
☆「まことの保育」をどう現場に生かしていくか。どう職員に伝えていったらよいか。いま行っている保育と「まことの保育」とどうつないでいったらいいのか。私の課題であったのですが、どう具体的に指導していったらいいか、よく分からなかったです。
 今日の講義を聞いて、今やっている保育の中で「まことの保育(保育主題)」をつないでいく意味が理解できたように思います。
 職員全員がかかわって行けるように、園内研修を通して行っていきたいと思います。ありがとうございました。
☆先生が最初仰った通りに、メモ、書き取りをせずに、先生のお話に集中していたことで、お話の内容も理解でき、「まことの保育」をどのように実践していったら良いのか、ということが少しずつ理解できました。
 また、保育の質というお話の中で、毎年一定の水準の保育が行われることの大切さや、誰が入っても一定の保育がなされなければならないこと。園児・保護者への対応が適切に行われなければならないことを、園全体で共通理解していかなければならないと痛感しました。
 分散会では、他の園の先生方と意見を出し合うこと、考えることの難しさを感じましたが、次第に同じ保育士という視点で意見の交換ができて良かったです。自分の園でも必要なことだと思いました。
☆ 普段の保育に追われて、まことの保育を考えたり、保育に取り入れたりすることを忘れがちになってしまっていることに気付かされました。
 今回の研修で、普段の保育とまことの保育を結びつけることができることを学び、とても勉強になりました。ありがとうございました。
☆講義の内容はとても分かりやすく、頭に入りやすかった。中でも、自分にとっての思いやりが、相手にとって思いやりになっているかどうか、自分を省みることの大切さに気付かせてもらった。
 分散会では、最初どうすればよいのか分からなかった。グループ分けをするより、各園の先生と話す方がまとまるのではといった意見もあった。だが、こういった機会がないと、主題や計画について、ここまで考えことはなかったと思う。一日ありがとうございました。